大阪公立大学理学部同窓会/大阪市立大学理学部同窓会
事務局からのお知らせ
【報告】2025年度 大阪市立大学理学部同窓会 ・ 大阪公立大学理学部同窓会 総会 議事録
2025年度
大阪市立大学理学部同窓会・大阪公立大学理学部同窓会 総会 議事録
作成者 筒井良樹 作成日 9月30日
日時: 2025年9月27日(土) 15時~17時
場所: 田中記念館3階 同窓会交流室
出席者: 役員 畑徹 児玉隆夫 三田村宗樹 野口悟 仲岡靖純 久好圭治 佐藤和信
筒井良樹 合計8名 化学科元教員 礒江幸彦 合計9名出席した。
1.開会の辞、2. 会長挨拶
畑会長より、「9月も末となり、昼間にはまだ残暑が感じられますが、朝晩は涼しくなり、過ごしやすい気候の中で総会を開催することができました」との開会のご挨拶をいただきました。
3.2024年度の会計報告 4.2025年度予算計画
三田村先生より会計報告の説明後、8月に実施した幹事会にて佐藤先生より会計監査の報告を受け問題が無いことを会長より報告を受け、承認を行った。予算案についても、説明を受けて承認された。なお、2024年度~2025年度は大阪市立大学理学部と大阪公立大学理学部の会計枠を按分割合し維持することが説明された。2025年度以降大阪公立大学理学部の会計に一本化すると説明があった。
5.2024年度事業報告及び2025年度事業計画
2024年度総会開催
2024年10月5日(土)に同窓会総会を開催し、2023年度活動報告および 2024年度事業案、2023年度会計報告、2024年度予算案について承認されました。
研究支援について
学生対象としたセミナーの開催補助を物理学科に支援し行った。今後はOB、OGを招いてセミナーを実施していきたいと考えている。
海外渡航費補助について
研究科長より、教員側の事務手続きが複雑化することから、今後は本件を保留とする旨の説明がありました。また、大学院生による海外発表については、公的予算が配分される見通しとの説明を受けたため、同窓会としても協議の上、今後は当該援助を行わない方針を決定いたしました。
同窓会活動活性化に向けての事業について(5人当たり1万円の補助)
応募件数が少ないので雑誌「有恒」の送付時に今事業についてチラシを配布した。
また、さらなる周知の為、理学部同窓会のホームページのトップに今事業の案内を常時表示できるように改訂した。その結果、応募件数は増加傾向である。
新入生への同窓会加入案内
2024年度は入学手続き書類に同封 (府大方式 (全学+学部一括して) 学長からの依頼文と共に理学部同窓会への加入のお願いをした。しかし、2025年度は加入手続きがオンラインに変更になり、大学入学金と同窓会費の納入窓口が別々になり、加入率が激減した。
次年度以降、大学側と同窓会加入率向上のため、手続きの方法を協議している。
理学研究科・理学部への援助
2024年度においては、各学科および専攻科の卒業生のうち、成績上位約10%の学生に対し褒賞を授与することを決定し、支給を実施した。また、新入生歓迎会の費用として、2025年4月に地球学科・物理学科・数学科・化学科・生物学科の5学科に対し補助を行った。 今後は歓迎会、謝恩会等に係る費用補助を、学科・専攻科単位で実施していく方針です。
大阪市立大学史編集及び理学部史(冊子)編集への援助:
大学からの寄付依頼への協力として100万円(予定)しているが、2024年度以降に大学史編集の進行具合により支出予定である。また、理学部史(冊子)編集に関しても支援を予定している。
全学同窓会報への援助
2024年度以降も、有恒会(商経法文同窓会)が発行する雑誌『有恒』への支援を継続していく予定です。ただし、卒業生の増加に伴い支援金額も増加していることから、援助金の継続期間については今後慎重に検討する必要があるとの意見が出されました。
映画「三木茂ドキュメンタリードラマ」の上映会を実施
2025年7月5日(土)上映会を実施した。観客は150人程度集まり、大いに盛り上がり終了後は大学内にあるメタセコイアの見学会を実施し、その費用を支出した。
6.大阪市立大学理学部同窓会・大阪公立大学理学部同窓会 会則について
畑会長より、今後問題点があれば会則の変更もあると説明があった。今総会では現会則に対して問題点等の意見は出なかった。
7.2025年度役員構成
副会長の適任者を探す必要があるが本総会では選出されず、候補者を選考している。 今後も、同窓会組織を維持運営するために、役員の若返りが必要であると考えている。
そのため若い役員候補者のへの声掛けを積極的に実施することも議論された。
8.大阪市立大学理学部設立の経緯について 修正
大阪市立大学理学部同窓生より、2024年度度総会において理学部設立の間違った経緯が様々な媒体に掲載されていると問題提起があり。総会で修正案が出され再度検証した結果、表現修正を研究科長に依頼した。その結果、大阪公立大学理学部のホームページの説明が『昭和24(1949)年大阪市立大学(新制)創立。理学系は全国から新進気鋭の研究者を集め、工学系は大阪市立都島工業専門学校を母体として理学、工学を融合した当時としては新しい理工学部を設置。』と修正された。
9.寄付金について(五代友厚の名誉回復)
大阪市立大学の設立に大いに関与した五代友厚の名誉を回復するための活動が 児玉前学長を中心に行われている。今回、支援の申し入れがあり、具体的には冊子を作り雑誌『有恒』送付に同窓会員に配布した。その為の援助として約50万円を支出した。
以上
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